ボルサリーノ,パナマハット

ボルサリーノについて

帽子の老舗ボルサリーノ。150年の歴史を持つ世界有数の高級帽子ブランド「ボルサリーノ」のオフィシャルオンラインショップがついにオープン。

効率の為に、いかなる品質を犠牲にすることもできない
“高級を織り込む為に、あえて伝統的な機会、道具を使い続ける”こうしたこだわりこそが、永遠のボルサリーノの精神であり“ボルサリーノクラフトマンシップ”といえます。150年以上という年月を経たボルサリーノでは、今日でも創設時と同様の製法がかたくなに守られています。今世紀初頭の機会、木製型は現在にも受け継がれ、それらの道具とともに受け継がれた技術は、“ボルサリーノクラフトマンシップ”として幾世代にも渡り行き続けます。

パナマハットについて

パナマハットは天然草で作られた盛夏帽です。

　ボルサリーノでは、本パナマと呼ばれる南米･エクアドルの厳選されたトキヤ草を細く裂き、草の細さや部位によって仕分けされ、QUITO(キート)，FINE(ファイン)，EXTRA FINE(エクストラファイン，MONTECRISTI(モンテクリスティ)そして、最高級のMONTECRISTI EXTRA FINE(モンテクリスティ エクストラファイン)の5つにクラス分けされます。

　主材料となるのは、パナマハットにして正統な南米エクアドルの厳選されたヤシ科の植物・トキヤ草。その葉と茎は、丹念に洗われ、乾燥を経て硫黄を炊いた粘土板の上で色抜きされた後、繊維状抄かれたものからクラス分けされます。これら一連の作業だけで要する時間は数週間から数か月。
その後、熟練した職人がさらに１か月から３か月かけパナマハットの原型である『帽体』を編み上げます。

　イタリアに渡った『帽体』は、ボルサリーノの工場にて＜型入れ＞＜ツバ処理＞などを重ね、今日に見られるパナマハットへと生まれ変わります。
その工程すべてに、親から子へと伝承される伝統製法が守られ、また長い年月受け継がれてきた道具を用いることで“永遠の優雅さ”を象徴するボルサリーノのパナマハットは完成に至るのです。

　こうして生まれた貴重なパナマハットは、繊細な編み目の綾、自然な風合い、均等性そして、軽快な量感をもって最高級の盛夏帽として20世紀初頭から愛されてきました。

こうしたクラフトマンシップの美学は、全てのボルサリーノのハットに繋がっています。

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